令和6年6月13日(木) 堺市総合福祉会館に於いて「行政・医療・作業所と堺市断酒連合会との四者懇談会」を開催した。 堺市精神保健課、堺市こころの健康センター、各保健センター、金岡中央病院、新生会病院、浜寺病院、阪和いずみ病院、小谷クリニック、いちご作業所、フェニックス会 (順不同) の参加を頂いた。 この懇談会は歴史があり、昭和48年から開催されている。とりわけ堺市断酒連合会と行政の連携は古く、同年に行政職員が例会に出席もしている。 今年の懇談会のテーマは『アルコール依存症関連問題の取組〜コロナ禍前後の相談事例の変化や相談での困りごと、取組など〜』であったが、会合の流れとしては家族会から「側面の家族、昨今の流れで妻(夫)とは離別して対象が親になるケースが増えている。また従来の支援手法(手を貸さず自分で始末させる)では、巻き込まれる家族の苦悩は倍加して、疲弊しきっている」この意見が多くの参加者の心を打ち、議題の中心となって、熱気のこもった充実の会合となった。今後の堺市断酒連合会の活動に大いに生かしていきたい。
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